肌だけでなく血管の若さを保つこともできる難消化性デキストリン

水溶性食物繊維ときくとリンゴやゴボウ、海藻などが思い浮かびますが、最近では特定保健用食品の難消化性デキストリンが注目されています。

この食物繊維は食べ物の消化をゆっくりにする作用があるだけでなく、小腸に働きかけて血糖値を上がりにくくすることもできます。

美容に良いのはこの食物繊維が胃や腸の動きをおだやかにすることで、ブドウ糖の吸収を遅らせて血糖値や中性脂肪の上昇を抑えるだけでなく、腸内細菌のエサになって繁殖をサポートする作用があるからです。

水溶性食物繊維は胃の中に入るとドロドロな状態になるので、食物を包み込みます。そのまま小腸まで進むので栄養素の吸収率を上昇させることができるというメリットがあります。実際に亜鉛などのように吸収率が低いミネラルも難消化性デキストリンと一緒に摂取することで吸収率を上げられるというデータもあります。

腸内細菌は口から摂取した場合は消化されてそのまま便と一緒に出てしまいます。便は食物繊維で作られていると思われるかもしれませんが、実際には6割近くが腸内細菌となっているので水溶性食物繊維によって腸内細菌が増殖すれば便秘を解消することができます。

また水溶性食物繊維は不溶性食物繊維と違って、ドロドロに溶けてしまうので便を柔らかくする性質があります。便が柔らかければ便秘になる心配がないだけでなく、痔を改善することができるので、女性にとっては強い味方となります。

特定のヨーグルトにこだわって、一生懸命乳酸菌を摂取していてもそのまま排出されてしまいますが、難消化性デキストリンなどの水溶性食物繊維を一緒に摂取すると消化がゆっくりになるのでより長く効果を発揮し続けることができます。

ヨーグルトを美容のために役立てるためにはこの食物繊維を食前に摂取しておくことが重要なので、食べるときには必ず食物繊維からと決めておくと習慣にすることができます。また難消化性デキストリンは生活習慣病予防にも良いとされているので、肌だけでなく血管の若さを保つこともできます。

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